こんにちは。ヘナ、ノンジアミンが得意な大阪本町の美容室morinoma【モリノマ】です。
今回はヘナ染めをあまり知らない人向けに解説します。
ヘナは聞いたことはあるけど詳しく知らない方がほとんどではないでしょうか。
人によっては
「美容室でヘナを反対された!」「ヘナは絶対やめた方がいい!って言われた!」
なんて方も多いみたいです。
ではなぜヘナをされる方がいらっしゃるんでしょうか?
モリノマでは毎日のようにヘナをされるお客様がいらっしゃいます。
そんなモリノマからのヘナのご案内です。
ヘナって何?
ヘナとは植物の名前です。
インドに自生しているとても生命力の強い低木です。
ヘナの葉っぱにはローソニアという成分があります。
ローソニアはオレンジの色素を含んでおり、それを白髪染めに応用しているのがヘナ染めです。
ローソニアをたっぷり含んだヘナは
- 頭皮のデトックス
- リラックス効果
- 髪に吸着してトリートメント効果
- 紫外線防止
等様々な効果があるといわれています。
ただ染めるだけでなく、そういったケア効果も求めてヘナ染めをされる方がとても多いです。
ヘナのデメリット
ヘナはもちろんいいことばかりではありません。
通常のヘアカラーとの違いは
- 脱色効果がない(黒髪は黒いまま)
- 色の種類がほとんど選べない(オレンジorブラウン)
- 置き時間が長い(ヘナのみなら何時間でも)
などです。
カラーの度に色味を変えたい方なんかには不向きです。
やり方次第で脱色もできるのですが、残留色素が残りやすいため、ヘナの経験豊富な美容師でなければコントロールがむつかしいんです。
美容師さんにヘナを反対されたことがある方はこう言ったその後のコントロールが難しいというところが理由だと思います。
ヘナに向いている人
髪を染める目的は人によりさまざまなので
ヘナの特徴がメリットデメリットどちらになるかはその人により変わると思います。
ヘナが向いている人は
- 髪や頭皮を傷めたくない
- ヘアカラーの薬害が気になる
- 髪のハリコシが欲しい
- 毎回色を変えなくていい
- 白髪をしっかり染めるよりも優しくぼかしながら染めたい
- 気になったら何度でも染めたい
そんな方はヘナが最適です。
ヘナの色
ヘナの色素はオレンジ色です。なので白髪にはそのままヘナのオレンジが発色し、黒髪は黒いままの染まりです。
オレンジが苦手な方へ
オレンジが苦手な方はインディゴというハーブを混ぜると自然なブラウンに近づきます。
インディゴはデニムを染めるときに使われる染料で青系の色です。ヘナのオレンジとインディゴの青が混ざって茶系になります。(髪質により赤みが強くなる場合もあります)
インディゴはヘナに比べて感作性が強く人によってはかゆみが出る場合があります。心配な方は事前にパッチテストをおすすめします。
ヘナの染め方の色々
ヘナで染める場合4つの染め方から選びます。それぞれ特徴とともに説明していきます。
1.ヘナ単品で染める
ヘナのみで染めていきます。ヘナの良さがダイレクトに感じられます。
- ヘナのトリートメント・デトックス効果を最大限に生かしたい
- オレンジ色が気にならない
- インディゴがかゆくなる
こういった方に最適です
2.ヘナ+インディゴミックスで染める
ヘナとインディゴを事前にミックスしたハーブで1度染めをします。白髪が自然な薄いブラウンに染まります。
- オレンジが苦手
- 自然なブラウンに染めたい
- 白髪がライトブラウン位の染まりで良い
そんな方に最適です。
3.ヘナ単品で染めた後ヘナ+インディゴミックスで染める2回染め
1度ヘナのみでオレンジに染めた後、インディゴの青を塗る2度染めです。オレンジと青がしっかり発色して濃い染まりになります。
- 黒髪となじむくらいしっかり染めたい
- ヘナのトリートメント効果もしっかり感じたい
そんな方に最適です。
4.黒髪を化学の脱色剤で1度明るくしてヘナ+インディゴミックスで染める2回染め
1度化学の薬剤で黒髪を明るくした後に、ヘナやインディゴで色を入れていきます。超低刺激カラーというモリノマ独自のカラーです。
超低刺激カラーの詳しい説明はコチラ
- 普通のカラーのように明るくしたい
- ヘナだけだとかなり暗くなってしまう
そんな方に最適です。
黒い髪と白髪の量や生え方のバランスによっても色の見え方は変わるので、目的の仕上がりに合う染め方をご相談します。
ヘナ+インディゴミックスで染めた色は自然なのでその後普通のカラーに戻すこともでき1度試したい方も問題ないと思います。
ヘナに変えた方は髪が元気にきれいになるのを実感される方が多くおすすめです。
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